北志賀 大次郎山(1662.1m) 2015年10月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 15:52 林道−−16:41 大次郎山−−17:09 林道

場所長野県下高井郡木島平村
年月日2015年10月3日 日帰り
天候快晴
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無無し
籔の有無延々と根曲がり竹が中心の激藪が続く。蔓もはびこってかなりやっかい
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント木島山と違って激藪。林道から最短距離で登った方がよかったようだ。山頂部は平坦で根曲竹が濃く、おまけに苔蒸して目立たない三角点の探索は困難を極める




石碑横に駐車 尾根末端。法面気味
山頂まで441m 傾斜が緩い南斜面から取り付く
最初から藪が濃い 進んでも藪が濃い
樹林が開けたところは特に藪が濃く前進に苦労 こんな根曲竹藪が延々と続く
横に寝た根曲竹藪は最悪 GPSのおかげで三角点を発見


 続いて林道沿いの大次郎山へ向かう。ここもDJF氏が登っているが、林道から近いこともあって真面目に読まず内容をあまり覚えていなかった。本日の二山の経験より、東向きの尾根なら藪は比較的薄いだろうと予想した。よって一番顕著な東尾根から登ることにする。

 東尾根と林道の交点には石碑があり駐車場所もあった。尾根に取り付こうとしたが尾根末端は法面で取り付くのが面倒。北側も同様だったので南にずれると登りやすい緩い斜面となり笹に突入する。ここも少し登れば藪が薄くなるかと思っていたが、予想外の事態でどこまで登っても濃い笹が続く。藪のレベルは城蔵山と同等でかなり濃く、根曲竹主体に変わっていく。おまけにまた蔓が絡む。さすがにうんざりだが林道から山頂まで直線距離で400m程度なので我慢して藪と格闘する。

 傾斜が緩いので登りそのものは大したことはないがとにかく藪がきつかった。また、この緩い地形は下りのルートファインディングを難しくするのは確実だ。これまた城蔵山並の難しさだろう。あまりにも笹藪が濃く目印を残しても下山時に発見は無理だろう。今回は目印は持ってきていないので、帰りはGPSの往路軌跡が頼りだ。もっとも、これだけ林道が近いのだから西側に進まなければどこに下っても林道に出られるが。

 1箇所だけぽっかりと樹林が開けた場所があったが、そこは特に蔓が酷く絡み合って通過困難。あまりに酷いので左から迂回したが、笹藪の濃さは変わらない。

 緩い地形と激藪で視界が無いため山頂がどこなのか判断するのは非常に難しく、これまたGPSの助けを借りることに。ほぼ水平移動となっても藪は相変わらずで、この中で三角点を発見するのは至難の技と思われた。GPSの表示を頼りに藪の中を進み、ゼロ地点付近に達してからは藪の隙間から三角点が見えないか周囲を探索にかかる。すると意外に近くに三角点を発見! 木島山と違って緑色に苔むして目立たない存在。人工物は見当たらず、訪問者は非常に少ないだろう。ちなみにDJF氏は夏場に藪漕ぎしてここに到達している。

 下山も困難の連続だった。緩い地形と激藪で尾根直上がどこなのか皆目見当がつかず、GPSの軌跡を追ってルート判断するしかなかった。しかし後から考えてみると、林道まで距離が長い東尾根を下るよりも北か南へ斜面を一直線に林道目指して下った方が速かったように思う。帰りも時間がかかった。

 やっとのことで林道に飛び出すともう夕暮れ時。本日はここで終了して自宅に戻った。

 

都道府県別2000m未満山行記録リストに戻る

 

2000m未満山行記録リストに戻る

 

ホームページトップに戻る